3章課題

アンサンブルにチャレンジしよう!


課題内容(書籍P.104)

いろんな音を同時に出せるということは、スクラッチの世界のなかで、ほかの人やコンピュータと合奏することもできるってことだね。ちょっとすごいと思わない?

スクラッチは音楽データを再生することもできるんだ。だから、コンピュータには自分の好きな音楽を演奏してもらって、それに合わせてキーボードやマウスを操作して、楽器やドラムの音を出してみよう。

音楽データは、「音」タブから追加して、 「音」 カテゴリーの 「~の音を鳴らす」「終わるまで~の音を鳴らす」 を使って再生することができるよ。「音ライブラリー」のなかにいろんな曲があるから使ってみよう。


新しく追加したスプライト


Speakerのコード


  Drums Tablaのコード


Ripleyのコード


  Dotのコード


模範解答

鍵盤のプログラムはそのまま使えば良いから、他の楽器やキャラクターを増やすと良いね。

緑の旗を押した時にメロディーが自動で流れるようにしよう

まずは自動で流したい曲やメロディーを決めて、それをくり返し流せるようにしよう。スプライトの「音」タブに入っている音データを使うとカンタンだよ。

今回は「Speaker」に入っているものを使ってみよう。


曲やメロディーをくりかえし流し続けるには、コードを 「ずっと」 で囲むのを忘れないでね!

もし自作するなら、たとえば 「音楽」 カテゴリーのブロックを使ってこんな風にコードを書くことができるよ。実行するとどんな音が流れるかな。



みんなでいっしょに演奏しよう

他の友達もいっしょに演奏できたら、もっとにぎやかで楽しそうだよね。鍵盤に使っているキー(A、S、D、W、E…など)以外でのキーやマウスで操作できるようにコードを書いていこう。



でも、さいしょから用意されている以外の音データを使いたいときは、ライブラリーから選んだり、自分で録音したり、フリー素材をアップロードして使ったりすることもできるよ。



音データはスクラッチ上で編集することもできるんだ。いろいろためしてみてね。



「~の音を鳴らす」 で指定する音データは、数字を指定して選ぶこともできるんだ。指定できる数字は、左上に表示されている1以上の数だよ。



例えば、6章で出てくる乱数(→書籍P.154参照)を使ってこんなことができるんだ。何が起こるか、実際に作ってためしてみよう。



背景を変えて完成

最後に、みんなでワイワイにぎやかに合奏している感じを出すために、背景を変えよう。



更新日: 2019年05月21日