🤝 パートナーシップのご案内

本パートナーシップにご興味を持って頂きありがとうございます。本ページでは CoderDojo の活動状況をご紹介させて頂きながら、貴社で行われている事業と継続的にご協力していけないかをご提案させて頂いております。

☯️ CoderDojo とは?

CoderDojo は、主に7〜17歳を対象とした子どものためのプログラミング道場です。2011年にアイルランドから始まった国際的な非営利活動で、日本には207ヶ所以上の道場が各地域で活動しています。

図: 地図から Dojo を探す「DojoMap」
図: 地図から Dojo を探す「DojoMap

日本国内では毎年1,100回以上のイベントが開催され、年間で延べ7,000人以上の子ども達が CoderDojo に参加しています。各イベントの運営はプログラマーやデザイナー、学生や教員など、多様な方々の協力によって支えられています。

写真: 日本で初めての CoderDojo 開催の様子
写真: 日本で初めての CoderDojo 開催の様子

CoderDojoの普及に伴い、個人だけでなく法人とも連携しやすい状況にしていくため、2016年に公式日本法人「CoderDojo Japan」が設立されました。公式日本法人では、25社以上のパートナー法人と連携し、全国のCoderDojoに対して様々な支援プログラムを提供しています。

写真: パートナー法人の年次推移
図: パートナー法人の年次推移
(» 最近の提携事例を見る)

👥 CoderDojo の特徴

CoderDojo の特徴は、様々な業界で働いている方々が協力して築き上げる、非営利コミュニティである点です。CoderDojo の黎明期は技術者が比較的多かったのですが、現在は技術者だけでなく、デザイナーやマーケター、学生や研究者、教育者や経営者などにも広がりを見せています。

写真: CoderDojo の運営者向けイベントの様子
写真: CoderDojo の運営者向けイベントの様子


CoderDojo には統一されたカリキュラムがなく、代わりに子ども達の作りたいモノを後押しします。例えばアドバイスを求められたときに一緒に考えたり、子ども同士で作品を発表しあう機会を設けたりなど、参加者の自発的な学びや参加者同士の学び合いを推奨しています。このため多くの CoderDojo は、子ども達が自身の興味・関心を追究する『広場』のような場所となっています。

写真: CoderDojo 西宮・梅田における風景
写真: CoderDojo 西宮・梅田における風景

📊 CoderDojo の実績

CoderDojo コミュニティは日本でも2012年から少しずつ広がっていき、現在は207以上の道場が各地域で活動しています。

図: CoderDojo が各地域に広がっていく様子
図: CoderDojo が各地域に広がっていく様子 (引用元)

CoderDojo は全国各地で毎年1,100回以上、累計10,000回以上のイベントが開催されています。

図: Dojo 開催回数の年次推移
図: Dojo 開催回数の年次推移

年間では延べ7,000人以上の子ども達が参加し、これまでの累計の延べ参加者数は61,000人になります。

図: Dojo 参加者数の年次推移
図: Dojo 参加者数の年次推移

統計データの詳細は以下のページからご確認いただけます。

🤝 CoderDojo との提携

CoderDojo コミュニティは207以上の地域に広がり、それぞれ活発に活動していることが注目され、IPA (情報処理推進機構) からは社会インフラの1つとして認識されています。もし CoderDojo コミュニティへの支援を通して貴社も何か得られるものがあれば、継続的に協力しあえる関係が築けるかもしれません。


下記では CoderDojo について紹介するスライドや、 CoderDojo Japan が貴社のためにできること各提携の詳細よくある質問と回答などをまとめておきました。これから提携を検討する際のご参考になれば幸いです。

スライド資料を見る

上記はあくまで提携の一例ですので「こういった提携もできますか?」といったご相談にも対応しております。草案の時点でも大丈夫ですので、まずは気軽にご連絡いただけると嬉しいです。

一般社団法人 CoderDojo Japan
代表理事 安川 要平
info@coderdojo.jp

よくある質問と回答

以下、よくある質問と回答を Q&A 形式でまとめてあります。パートナーシップをご検討する際のご参考になれば嬉しいです。

Q. CoderDojo Japan はパートナー法人に対してどんなサポートが可能ですか?

一般社団法人 CoderDojo Japan では、以下 A: のご支援の対価として、B:C: に記載するサポートが可能です。(※)

※ あくまで具体例であるため、両社の合意に基づいて、以下に限らず柔軟な対応が可能です。

図: 公式Webサイトに掲載するパートナー紹介例

図: 公式Webサイトに掲載するパートナー紹介例

Q. これまでにどんな提携事例がありましたか?

以下は、これまでにパートナー法人と CoderDojo Japan が提携した具体例の一部です。

他の提携事例については news.coderdojo.jp からご確認いただけます。ご参考になれば幸いです。

Q. お問い合わせ後、どんな流れで話が進みますか?

お問い合わせ後は、以下の流れでパートナー法人の締結に向けて話を進めていきます。

  1. フォームにて検討している旨をお問い合わせください。もしご希望の提携案などが既にあれば、その旨も合わせてご連絡いただけると幸いです。(無くてももちろん大丈夫です)
  2. オンラインまたは都内オフィスなどで、打ち合わせの日程を調整いたします。
  3. 打ち合わせ当日、御社のご希望と、弊社ができることに齟齬がないか確認いたします。必要に応じて、弊社の方からも、より良い形のご提案などもさせていただきます。
  4. 確認または提案させていただいた内容について御社内でご検討いただき、問題なければ具体的な手続きに向けて進めていきます。「想定していた内容では無かった」などあれば、この時点でお断りしていただいても大丈夫です。
  5. 各種手続きが進みましたら、情報公開日を定め、プレスリリースなどで情報を一般公開いたします。
※ 上記は具体的な流れの一例となります。提携の内容によっては、より細かく手続きを確認する場合もあります。例えば以下の提携では、日本・イギリスの国境を跨いだ提携であったため、さらに細かな手続きを踏んでプレスリリースに至りました。

例: ポケットサイズの教育用コンピューター「micro:bit」、CoderDojo に 1500 台寄贈

Q. 道場数の推移や開催回数の推移などの統計情報はありますか?

はい、あります。下記ページより CoderDojo Japan が把握している統計情報を公開しています。

統計情報 - CoderDojo Japan
https://coderdojo.jp/stats

Q. CoderDojo Japan の Facebook グループで周知できますか?

はい、上記「CoderDojo Japan にできること」の B: に記載されている通り、パートナー法人の方で、CoderDojo コミュニティにとって役立つ情報であるという事前審査を通った場合、投稿ができます。周知・PR に関する投稿には事前審査がありますので、info@coderdojo.jp までお気軽にご相談ください。

Q. 各 CoderDojo の運営者に連絡をする手段はありますか?

CoderDojo Japan Champions という非公開グループがあります。現在はパートナーの方々が加入・投稿できる仕組みにはなっておりませんが、内容を事前審査した上で代理で周知することが可能です。(上記「CoderDojo Japan にできること」の B に該当します)

CoderDojo Japan Champions - Facebook Group (非公開)
https://facebook.com/groups/coderdojo.jp.champions

Q. 一般社団法人 CoderDojo Japan の決算書は見れますか?

はい、一般社団法人 CoderDojo Japan の決算書も公開しています。こちらもご参考になれば ;)

決算報告書 - CoderDojo Japan
https://coderdojo.jp/finances

Q. 製品・サービスによる支援を検討しています。条件はありますか?

CoderDojo コミュニティから望まれている内容で、かつ、全国の CoderDojo に対して一律にご提供できる場合に、製品・サービスによるパートナーシップを検討させていただいております。

例: さくらインターネットが「さくらのクラウド」を無料提供
https://www.sakura.ad.jp/press/2017/0720_cloud-coderjapan/

例: YassLab 株式会社によるWeb開発支援の事例紹介 (スライド資料)
https://speakerdeck.com/yasulab/growing-up-together-with-community

Q. 製品による支援を検討していますが、すべての道場への発送は厳しいです。何か良い方法はありますか?

はい、CoderDojo 向けに一律に応募する機会を提供し、応募があった中から一定の道場に提供するという方法があります。下記の例をご参考にしていただけると幸いです。

※ Salesforce の事例は個別の寄贈・提供であるため、継続的なパートナーシップではありません。CoderDojo Japan では個別の寄贈・提供にも対応しています。

Q. 製品による支援を検討していますが、継続的な提供は難しいです。パートナーシップを結ぶことはできますか?

はい、単発の支援の場合、期間限定のパートナーシップをご提案しております。下記の例をご参考にしていただけると幸いです。

例: MakeblockからCoderDojoへ、新製品のWi-Fi付きシングルボードを200台提供 (※)
https://news.coderdojo.jp/2019/05/10/makeblock-halocode-and-coderdojo-japan/

※ 上記の例では約3,000円×200台(配送手続き込)を換算し、5月10日〜7月31日の期間限定パートナーシップとなりました。
※ 配送手続きを CoderDojo Japan 側で代行したり、換算金額に価格によっては期間限定パートナーシップの対象外となることもありますので、あらかじめご了承ください。

PR例: 014 - Highlights of Shenzhen @ Makeblock 本社 (深セン)
https://coderdojo.jp/podcasts/14

Q. 他のパートナーシップの事例を教えてくれませんか?

上記の他にも、次のようなパートナーシップがあります。

提携に合わせて公式ハッシュタグを用意したり、既存のハッシュタグを使って広く様々な周知を促す事例もあります。こちらもご参考になれば幸いです。

ハッシュタグ例: #MakeblockHaloCoderDojo



ハッシュタグ例: #Google


他の提携事例については、下記のプレス記事まとめページをご参照ください。
https://news.coderdojo.jp/category/press/

Q. パートナーシップの期間はどのように決まりますか?

資金や製品、サービスなどによる支援・提供が継続的に行われている期間を、パートナーシップの存続期間としています。詳しくは下記ページをご参照ください。

パートナーシップの存続期間について - CoderDojo Japan
https://coderdojo.jp/docs/term-of-partnership