DojoCast Cover Photo

📻 みん経ネットワークと CoderDojo - DojoCast

収録日: 2021年3月21日(日)
収録日: 2021/03/21


CoderDojo の活動を計30回以上取材していただいた『みんなの経済新聞ネットワーク』編集長の西さんと、高田馬場経済新聞CASE Shinjuku を運営されている森下さんをお迎えして、プレスリリースの仕組みや掲載されるためのコツについて伺いました。

具体的には、

    • みん経に載った活動の例
    • メディア掲載までの流れ
    • CoderDojo 活動を載せるコツ

などについてお伺いしました! 🎤 👥

🎤 Shownote − 話したこと

  • 0:00 トピック・目的
  • 1:10 ゲスト自己紹介:森下さん
  • 2:27 ゲスト自己紹介:西さん
  • 3:10 平日1本の掲載が目標
  • 4:02 CoderDojo 関連の掲載例
  • 5:17 みん経ネットワークの仕組み
  • 6:59 例:高田馬場経済新聞の場合
  • 8:37 例:高田馬場でトークイベント
  • 9:14 独占ネタは、ポイントが高い
  • 9:55 まだネットに無い情報は価値が高い
  • 10:54 お知らせはどこに送ればよい?
  • 11:48 活動拠点を管轄するメディアを調べよう
  • 12:48 イベントの事前告知はいつ送ればいい?
  • 14:01 イベント当日の話が記事になることも。
  • 15:30 記事を用意しておくと、取材もしやすい
  • 16:54 CoderDojo の立ち上げ当初がチャンス!
  • 17:30 大会に受賞した場合も、掲載チャンス!
  • 18:38 みん経には『特集』という掲載枠もある
  • 19:56 特集枠は、タイムラインに縛られない話
  • 20:48 【ここまでのお話のまとめ】
  • 22:00 教育関連の話題は、取り上げられやすい
  • 23:09 【会場提供:JR東日本&ブックカフェ『STAND STAND by bookandbedtokyo』】
  • 23:40 JR東日本との繋がりから、今回の会場提供に繋がった
  • 25:35 テキストだけじゃなく、写真があると良い
  • 26:21 何が初回の画像に使えるかを考えると良い
  • 27:23 みん経ネットワークでも、年1回で集まる
  • 29:00 全国にいる方々と繋がれる関係性が楽しい
  • 30:02 エピローグ

🤖 文字起こし版

AI による自動文字起こしのため、正確ではない場合があります。
あらかじめご了承いただけると幸いです。

今回は DojoCast のゲストとしてですね、
皆さんと大きなイベントやるときに「oo 経済新聞に載りました!」
みたいなレポートというか活動報告が出てくると思うんですけれども
その「oo 経済新聞」は、全国に CoderDojo のようにたくさんあって、
そこの経済新聞のネットワーク「みん経ネットワーク」関係者の方々に来ていただきました。

よろしくお願いします(一同)

今回のトピックとしては、みん経ネットワークの仕組みとか、
その経済新聞の仕組みとかっていうのを教えていただきながらですね、
もう既に実は31回以上を CoderDojo の活動全国から掲載していただいておりますけど、
どうやったら載るのか、どうしたら経済新聞さん側からしたら載せやすいのか、
こういったところを DojoCast でまとめて聞かせていただくことによって
全国の200以上の道場の方々も
ちょっと大きめのイベントやるんで、とか、
ちょっと最寄りの経済新聞さんに情報を出してみよう、みたいな
そういった動きにつながればいいなと思っております

今回のゲストとしては
高田馬場経済新聞の編集長でありつつ
一般社団法人CoderDojo Japanのパートナー法人でもあるCASE Shinjuku
この2つをですね、運営されてる森下さんと、
あとシブヤ経済新聞の編集長でありながら
みんなの経済新聞ネットワーク代表の
西さんに来ていただきました
本日はよろしくお願いします
よろしくお願いします

まずは森下さんの方から自己紹介をよろしくお願いします

高田馬場経済新聞の一応編集長を名乗らせていただいています森下です
今日はよろしくお願いします

そもそも今日この場があるのは「CASE Shinjuku」という
シェアオフィスとコワーキングスペースを私どもで運営していまして、
その CASE Shinjuku に CoderDojo Japan の拠点があるということで
安川さんとたびたびお目にかかる機会があったということが発端となっています。
とりあえず、そのくらいで。よろしくお願いします。

じゃあ今回初めて DojoCast に出演していただき
ゲストとしてお迎えさせていただきました
西さん、自己紹介をお願いします

シブヤ経済新聞編集長と、みん経の代表をやっております
西と申します
もともとシブヤ経済新聞は2000年に
僕が渋谷で作りまして
2つ以上になることは全く想定していなかったんですけど
たまたま2004年に横浜で知り合いの方が立ち上げてみようかということでやってみて
そこからいろんなつながりとか立候補とかですねご紹介とかでゆるゆると広がって
今半分ぐらいの125ぐらいのエリアで展開しています

僕らとは形態が若干違うんですよね、活動の頻度とか。
例えばみん経さんのネットワークだと、1つ1つの記事、
更新頻度とかがスゴいなって思いながら見てて、
あれって毎日くらいのペースっていうのが多いですよね。

そうですね。一応ですね、
平日は1日1本あげようねというのが僕らのいろいろな目標なんですよ。
やっぱりメディアを名乗っていてでまぁ僕らの記事が
Yahoo! JAPAN とか LINE とか SmartNews にも流れたりするもんですから、
ニュース媒体と名乗ってて思いついた時に書いているようだと
やっぱりブログっぽくなってしまうんですね
やっぱり「一日一本とにかく上げよう」というのが基本形であります。
ただのみんなが達成できているかというと、そうではないところもありますけども
そういう目標を持っている、それから土曜日曜祝日は休むと、
これも結構長続きの秘訣だと思うんですよ
そこまで頑張ってしまうと息が続かなくなってしまうのでというところですね。

ありがとうございます。ちなみに CoderDojo 関連のデータを事前に
集めていただいたんですけども、もう既に30回以上みん経ネットワークさんで
取り上げていただいて、例えば教育向けマイコンボード「micro:bit」の
プレスリリースを出した時には、高田馬場経済新聞さま、
これは森下さんが編集者られているところでもありますが、あと去年だとですね、
「松山に初の CoderDojo、好奇心を入り口にプログラミングや電子工作法の学ぶ」
これは松山経済新聞で取り上げていただいて、ちょっと上げるとキリがないんですけど、
こういういうのが全国でも30回以上メディアとして取り上げていただいているっていう形で
「CoderDojo コミュニティ」と「みん経ネットワーク」さんとで、
それぞれインタラクションはあったと思うんですけど、今回はちょっと改めてですね、
もっと密に、色々できればいいと思って、仕組みとか、あと、
「ちょっと大きめのイベントやろうと思ってます、地域の道場の連合で」みたいな、
というときにどういう風にするとみんなの経済新聞に取り上げていただけるのか、
というところをちょっと聞かせていただけたらなと思います。

まずはちょっと、そうですね、みん経ネットワークと、
それぞれの経済新聞というのはどういう風な繋がりなのか、
ちょっとその全体像を先に西さんから。

そうですね。基本的には〇〇経済新聞というのが地域にあるんですけど、
運営者はバラバラで、その地域にある何らかの法人がすべて運営しています。
ただ法人というだけではなくて、
そもそも経営者の方が地域思いがすごく熱い方じゃないと多分やっていけないと。
やっぱり多いのは比較的Uターン組の方は結構多くてですね
東京の大学出て戻って時間経って起業したときに
自分の地域からの情報発信が少ないということに
1ユーザーとしてちょっとこう「何か課題を解決したいな」という思いが浮かんだときに
みん経のようなことで自らがプレイヤーになることで、
「地域の情報発信をもっと強化できないかな」という意味で、
地域貢献でもあるし、地域思いでもあるしで。
プレイヤーになれば、このメディアというのはすごく面白くて、
やっぱり地域の方と繋がりがどんどんできていくんですよね。
その繋がりができることとか、信用いただけることを、
その本業の方で面白いと感じられる方が、
だいたい我々の各地域のプレイヤーになっていらっしゃる。
我々本部はその全体の仕組みとか運営の方法とかルールとかを
まあやっぱりこうみんなで1つの名前を名乗るわけですから
やっぱりルールも必要になるわけですので
その辺を本部の方がいろいろサポートしているということなんですね、はい。

例えばなんですけれども、高田場場経済新聞さんには
何回もこう載せていただきましたけれども、
高田馬場経済新聞さんにおける
「どういう風に取材して」
「どういう風な情報だと」
「高田馬場経済新聞に載るのか」
ちょっとご紹介していただけますか?

はい、ありがとうございます。
みんなの経済新聞ネットワークの中で
たぶん高田馬場経済新聞は比較的狭いエリアを担当していると思うんですね。
場合によっては圏域というか、圏域は今ないんですか、
広域でやっているところもあるんですけれども、
私どものメディアは高田馬場、早稲田、それから目白の一部という
ごくごく狭いエリアを担当してニュースを発信してるんですね。
そういう意味ではどうなるかっていうと、
あんまり派手なニュースがプレスリリースで流れてくるっていうことはあんまりなくて、
私たちが日々、早稲田、高田馬場、目白を歩いている中で、
街ネタを拾うということがほとんどなんです。

CoderDojo さんの記事で言えば
安川さんと毎日のように会うので
安川さんが CoderDojo で
「今度こんなことします」って教えてくれると
「それはいいニュースですね」
ということで記事になりやすいんですね。
なので今年の8月で丸3年になりますが、
高田馬場経済新聞で、CoderDojo さんの記事は今6記事あります。

確かに。ちなみにどんな記事が掲載されましたっけ?

今、今日のためにいろいろ眺めたんですけれども、
例えば、CoderDojo コミュニティですかね、
アイルランドで立ち上がる時に、最初のファウンダーだったビルさんが日本にやってきたとか。

ありましたね、ありましたね。
CoderDojo は今世界に2000以上あるんですけれども、その一番最初を立ち上げた2人、
共同創業者のうちの1人がビルさんという方なんですけど、
そのビルさんが高田馬場に来て、発表していただけるという時がありまして、
確かにその時にちょっと密着取材みたいな感じでいただけましたね。
それはリリースじゃないから、独占ネタみたいなものですかね。

そうです、独占ネタはあの割と僕ら欲してるんですよ。
当然プレスリリースが流れてくるものっていうのはありがたいんですけども、
他社にもいってるわけですよね。やっぱりその我々しか知らないことで、
ユニークなものであれば当然記事にしたいという思いはすごくありますから。
独占取材はポイントが高いと言って、そうですね、
ユニークなことで、うちしか取材できないんだったら当然それはいいことなんですよね。

やっぱり今ちょっと面白いのは、
「インターネットの中でオンリーワンのもの」がコンテンツ力があるんですよね。
我々みんなの経済新聞は「東京だけ」とか「大阪だけ」じゃなくて、ローカルにもあるんですけど、
ローカルの方は毎月20本書いてても
「1本も(プレス)リリースに基づいているものがない」とこ結構あるんですよ。
都市部でなければ、そういうところは逆にPV結構高いんですよ。
なぜかというと、それはその記事はインターネットの中にそれしかないから。
リリースももちろん書きますけれども、薄まっちゃうんですね。

他のメディアでも書いてますもんね、そうですよね。

はい、ここらへんをそのまあメディア側もいろいろ探りながら、
「リリースしたもの」あるいは「独自に知ったもの」このやっぱバランスを考えています。
だから「独占ネタ」は悪くはないです。

1点質問なんですけど、あの、全国にみん経ネットワークって100以上あるわけじゃないですか。
基本的に Dojo イベントやるってあった時は、複数の経済新聞さんにお送りするんじゃなくて、
どこか1つの経済新聞さんに情報を共有した方がいいんですかね?

はい、我々あの例えば
松山でやる時は松山で、
渋谷でやる時は渋谷で、
例えば全国で何かを発売しますっていうのは、
その発売元となる会社があるところに送ってもらう、ということなんですよ。
基本僕らの地べたと常にくっついてないと気付かないんですよね。

なるほど。たとえば法人だったら、
その法人の所在地に基づいた管轄の経済新聞がどこなのかを事前に調べておいて、
その新聞さんにこういうことを今やろうとしているみたいなのをお伝えすると、
取り上げていただきけると。
僕らもそれを事前に教えてもらって、(高田馬場)経済新聞さんに
CoderDojo Japan 主催のビルさんの話とかが多いのは
そのルールを教えてもらっていたからなんですよね。

今回あの、そういうやり方を
まずは自分たちの活動している地域の管轄というか、
そこをやってくださっている経済新聞さんがあるのかを調べる。
もしあれば、そことちょっとコンタクトを取りながら、
イベントとか大きいことをやった時とかはコミュニケーションを取ってみると、
もしかしたら記事になるかもしれないですね。

イベントについては、時間をちょっと余裕を持ってお知らせいただけると、
まぁあくまでも編集が判断になりますから必ず載るとはお約束できないんですけども、
あのまあ非常に理解はしてもらえる確率が高いかなと。
1点お願いしたいのは、時々ですね、イベントでですね、
「明日あるんですけど」とか、
「明後日あるんですけど」って情報をもらうときあるんですよ。
で、それを例えば前日とかその日に載せると、読者のクレームになるんですよ。
「そんなに急に言われても」「行きたかったのに行けないじゃないか」と。

なるほど。

「なんでもっと早く教えてくれないんだ」っていうフラストレーションになるんですね。
だから、もしそのイベントの事前告知をご希望の場合は、
やっぱり少なくとも1週間くらい前には教えていただかないと、
「いい記事にできるんだけどこのタイミングじゃもったいないな」
っていう風に断念せざるを得ないことがあるんですね。

タイミングはすごく大事だと思います。いつ知らせるか。

はい、なのでこれを聞いている CoderDojo 関係者の人がいたら、
大きいイベントもしやるんだとしたら1週間以上前に共有すると載りやすくなると。

そうですね。あとあんまり、3ヶ月先とかだと先すぎるんですよ。

なるほど。

あと、そうですね、こうイベントが終わった後っていうのは、
あんまりその情報としては嬉しくないというか、開催報告とか。
それよりもやっぱり「イベントがありますよ」みたいな開催告知系の情報の方が嬉しい。

そうです。まあいろんな見方があるんですけど、やっぱり我々は、
「読者に対してローカルの有益な情報を提供する」というミッションがベースになるので、
「読者の方がぜひ参加した方がいい」とか、
「これは知ってた方がいいよ」ということは、
事前にニュースとしてお伝えすると。
あとは、当日に初めて明らかになることとかありますよね。

イベントだとそうですね。

そういうことに関しては、逆にその当日取材をして載せると。
例えばあの映画の初日舞台挨拶とかあるじゃないですか。
あれっていうのは告知してもしょうがないんで、そこで、
その女優さんが来て何と言ったかっていうのを記事にしないと
意味にならないわけですね。
だから事前のお知らせでご協力するもの、
あるいは、その当日行かないとわからないものだからというのも、
先ほどのアイルランドの方が来られた時など、
やっぱりそのそれ事前に書いてもしょうがないんで
どう動かれたかっていうのを記事にして初めてニュースになると。
だから一概にはそれは言えませんけど、ネタによって使い分けているということですね。

実際、森下さんは、多分僕がいろんな CoderDojo 系のイベントに連れ回して、
取材していただきましたけれども、こういう風な取材は印象に残っているとか、
やりやすかったとか、逆にこういうのはちょっと難しかったとか、過去の取材例であったりしますか?

はい、今の話とちょっと相反するところもあるのかもわかんないんですけども、
プレスリリースが出ているとやりやすい、っていうこともあるんですね。
必要な情報が確実にそこに書いてあるので間違えたり落としたりすることがないので、
実はプレスリリースちゃんと出していただけると記事として取り上げるときにこちら側が
ちょっと安心だったりちょっと楽だったりするんで、あのプレスリリースできれば書いて欲しい、
っていうのが、お願いとしてはあることはあります。

なるほど、独占もいいしプレスもいいし、みたいな感じですね。

あのちょっとそれをですね、2つ繋げてまとめるとですね、
プレスリリース見えたものは1回作っていただいて、
それをみんなに幅広く送るか、いろんなメディアに送るか、
どこかだけに持っていくか、っていう選択だと思うんですよ。

だからプレスリリースのようなものは、どっちにしても、
作ってもらった方が記事にするときはすごく助かりますよね。
それを1から全部インタビューしていくよりは、
ベーシックな要素はあって、その上でイベントを考えた背景とか、
コメントやインタビューでお聞きするということができますので。
これも聞いている方々には参考になるかなと思うんですけども、
全国の経済新聞に載ってるトピックの傾向としては、
「その地域初のコーダー道場が載せやすい」、ウェルカムですね。

やっぱりニュースバリューという1つの選択基準があるので、
ニュースバリューとしては「初」というのは非常に大きいところなんですよね。
2つ目が絶対ないかというと、そういうこともないと思いますので、
別にそこはあんまりこだわらずに、お付き合いいただければと思います。

最近、特に2020年ぐらいからなんですけど、
例えば直近だとですね「Minecraftカップ」、
全国のマインクラフトをやっている方々の作品コンテストみたいなのがあって、
そこに「CoderDojo の人が大会に受賞しました」とかっていうのは、
みん経ネットワークさん的にはどうですか? ありですかね。

やっぱり地元の人が頑張って何か受賞されたというのは、1つのニュースには値すると思います。
あとは、その当日取材に行かなきゃいけないかどうかっていうところがちょっと悩ましいところで、
行かないとコメントとか取れなくて、ただ誰が受賞しただけだと記事にしにくいんですよね。
やっぱり当日そこに行って、話を聞いて、初めて記事が成立すると考えると、
やっぱり我々もあんまりスタッフがみんなたくさんいるわけじゃないので、
それがうまくキャスティングその時できるかな、というところは課題にはなりますけどね。

はい、ありがとうございます。

時々あるのが、メディアとは別に「特集」っていう枠組みもあるじゃないですか。
これは先ほどの「プレスとかイベントを1週間後やりますよ」とかというのと、
別の枠組みとして載ることになるんですか?

そうですね、「特集」そのもののあり方については、
西さんにお話いただいた方がいいかもしれないんですけど、
この高田馬場経済新聞としては、という話ですけれども、
高田馬場・早稲田には起業家の方たちが多いので、
そういう人たちの活動を特集で集めていきたいという思いがずっとあって、
その第一弾として安川さんと CoderDojo Japan の宮島さん、
二人にインタビューをさせていただいて、高田馬場・早稲田・目白エリアで
「こういう活動があるんですよ」ということを、
ニュースではなく「特集」という形で書かせていただいたということがありましたよね。
本当は今その特集に私たちがやりたいと思っていた、
「創業者」「起業家」っていう人たちの話をどんどん載せていきたいと、今後は思っています

なるほど、これ(特集)は高田馬場経済新聞だけではなくて、
みん経ネットワークのそれぞれの経済新聞さんが「特集枠」を持ってらっしゃる?

そうですね、特集枠はそれぞれ持ってまして、
基本的には地域で例えばキーマンになっている方のインタビューとか、
それから街づくりのまとめとかですね。
基本的にはそれぞれの編集部が判断をして、
普段のショートニュースというかヘッドラインニュースは、
タイムラインがどうしても必要になってくるので、
「oo があったから記事にする」という縛りがあるんですね。
「なんとなく街で今ふわっと動いているものをまとめづらい」
ところが普段のニュースであるので、そういうところを、
タイムラインに縛られないところで何かまとめたいことがあれば「特集」でまとめていく。
あるいは「インタビューをしていく」ということのコーナーとして基本的には設けています。

なるほど

ということで結構いろんな情報を多分すごい勢いでまとめてますけど、
ちょっとまず、ここまでの話をまとめると、
まずは、地域の管轄となる「みんなの経済新聞」があるかどうかを調べる。
ない地域も?

あります、あります。まだまだあります。

もしあれば、それはすごいチャンスだということですよね。
かつ、そのローカルの「初」系のネタっていうのはすごく載せやすい、載りやすい。
ので、もし例えば CoderDojo コミュニティの人で新しく道場を立ち上げて、
そこが「地域初」の道場だとして、かつ、そこにみん経ネットワークがあれば、
それは「初の CoderDojo」みたいなところでメディアに載りやすくなる。
ので、その時はぜひ。

多分初めてだと「参加者集めにくい」とか、その周知の活動、
「こんなの始まったよ」っての知らない人の方がまだ多いステージだと思うので、
そういう特に「これから立ち上げる方」とか「立ち上げて間もない方」とかは、
その地域に「みん経ネットワーク」があるかどうかを調べておくと、
とってもうまくスタートダッシュが切れるかもしれない、といったところですね。

ちょっとあのヒントをお伝えすると、私達の「みん経」の現場では、
子ども食堂の記事も結構みん経では多いですけども、やっぱりその教育とかに関する話題だと、
記者の方も「自分ごと」になる方は結構多いんですよね。だからそういう意味で、
やっぱりこの活動(CoderDojo)なんかは、あの入りやすいんじゃないかなという風に思ったりします。

なるほど、CoderDojo コミュニティの中でも、初めて地域で立ち上げたけど、
「参加者がちょっと1回目だから集まりにくい」っていう課題もある、
っておっしゃっている Dojo 道場も地域によってはあったりするので、
その時まさにこのみん経ネットワークとコラボみたいな形でうまいことできると、
お互いにとって上手く情報をですね、いろんな人たちに周知しやすくなるんじゃないかなと思っております。

はい、結構いろんな話をさせていただきました。

ちなみに今回会場がですね、高田馬場駅の駅内にあるカフェから配信してます。
というのもですね、今回会場の特別な協力スポンサーとしてJR東日本東京貫道線の協力で、
高田馬駅内のブックカフェ『STAND by bookandbedtokyo』からお送りしております。
ちなみにこれはですね、高田馬経済新聞さんからのお声掛けがあって、今回あったんですよね。

はい、そうなんですね、もう1つお伝えしたいなと思っていたことが、
ただ記事を書くだけじゃなくて、地域でみん経の人たちがニュースを拾っていくので、
そこでは必ず人に会うわけで、いろんな方とつながっていくんですね。
そういう意味では、地域、エリアの中でハブになれるということが1つあるのかなと思っています。

スタンドさん、スタンドさんと呼んでますけれども、今いるブックカフェさんは、
JRさんのプレスリリースからご縁をいただいて、今日ここにいるわけですけれども、
映像がないのが残念ですが、ちょうどいい感じの外が見えるお席があって、
「ここでラジオ配信したらいいなー」ってちょっと思いついたんですね。
それをJRさんと安川さんにご相談したら、いけそうということで、今日があるということで。
こういうことが日本中いろんな地域でできたらいいなというふうに思っています。

そうですね

なので CoderDojo コミュニティも、コミュニティの内部でいろいろな繋がりがありますけれども、
同じようにして、みん経ネットワークの中でもプレスリリースとかいろんなニュースの取材取り上げなど、
いろいろなプレイヤーの方々と繋がっていると思いますので、そこが、さらに繋がっていくと、
「みん経ネットワーク × CoderDojo × JR 東日本 × 会場カフェ」
みたいな形ですね、色々なコラボが生まれてくるかなと思いますので、
もし良ければ、今回の配信とかを聞いて、参考にして頂けたらなと思っております。

聞きたいところを取り上げてもらうためのアドバイスとかは、
頂けたかなと思っております。ちょっとネタが尽きてきました…笑

あとヒントをお伝えすると、我々ニュース媒体で基本的にはテキスト+写真なんですよね。
やっぱり絵が大事なんですよ。「何かワンカット撮れるかな」とか。
あるいは、事前にやる(写真を撮る)ときが最初が難しいと思うんですけど、
初回だと「まだやってないから前回の様子」という写真が存在してないじゃないですか。
その時は、もしかしたら他のエリアの様子なんかでも多分いいと思うので、
その「当日はこんな様子になりますよ」っていう写真を、
ヒントに1枚付けていただいた方がいいかもしれないですね。

確かに、アイキャッチというか記事のバーンと出てきた時に、
「こういうイベントやってるんですよ」みたいなのが、
見る側からするとイメージつきやすくなりますよね。
2回目以降だと初回の写真があるから送れるんですけど、
一番最初が「何もない」。確かに。

かといって、僕らはチラシとかポスターの類は画像に使わないルールにしてるんですよ。
だからその何がじゃあ最初画像で使えるかなっていうところは、ちょっとひとひねりして、
場合によっては、他のエリアのイメージ画像をつけているとかっていう方が。

なので、もし初回の Dojo やるっていう方がいらっしゃったら、
良ければその写真とか集合写真とか、許諾をとっていただいた上で撮って、
それがあると、さらにテキストだけの記事よりは、こう、
経済新聞さん的にも載せやすくなる、ということですね。

「テキスト+画像だ」っていうところをちょっと頭に置いてもらって、
ちなみに動画とかはちょっと使いづらくてそうですね、最終的には画像を載せることになります。

なるほど、了解しました。
他にもあと、そうですね、色々聞きたいことあるんですけれども、
ちょっと僕の方の下書きで全部言いたいことを聞いてしまって…汗

じゃあ安川さんの興味がありそうなことをお伝えすると、
あの僕ら年一でですね、みん経が日本のどこかに集まっているんですよ。
コロナ禍で去年はちょっと中止になったんですけども、15回くらい、
毎年日本のどこかに集まってまして。

森下さんはそれを目当てで(高田馬場経済新聞を)立ち上げた、という噂を聞きましたよ。

まさにその通りなんですよ。そういう方がいらっしゃるんだなと思って。どうでした?

表向きは高田馬場・早稲田・目白のニュースを配信したいとか、
起業家の方を応援したいとか、そう言ってますが、
本当の理由は「みん経キャンプ」と言われている、
年に1回みん経の人たちが石川県とか北海道とか、
なんかおいしそうなものがあるところで
集まって楽しそうにしている画像を見て、
「なんで私はここにいないんだろう」と思ったのがキッカケなんですね。
そういう意味では CoderDojo にも年一度の「DojoCon Japan 」がありますよね。
ちょっと似てるんですか、どうですかね?

そうですね、DojoCon Japan の場合は、
全国の CoderDojo 関係者の人たちが年に一回集まる、
基本的にはオフラインで、どこかの会場で。
例えば関西だったり関東だったり、いろいろなところで集まるんですけれども、
それは確かに似てる可能性がありますね。
2020年はオンラインでやったんですけども
やっぱりオンラインもオフラインもいろいろあるけれども
ちょっと「集まれるんだったら集まりたいね」みたいな話は
自分の周りでもちょっと聞いたりって感じですね。

やっぱりデジタルの中に僕らもいますけど、
やっぱりアナログの出会いに勝るものはないわけで、
だからこそ、そのみん経の中の人は、なんとなくうっすら
「全国に友達がいる」状態になってるんですね。
多分、CoderDojo さんも一緒ですよね。

そうですね。いろんな全国の CoderDojo コミュニティの方々と知り合って、
例えば「僕が沖縄に行った時にも沖縄の関係者の人たちと話したいな」みたいな。
みんな、だから「どこか旅行に行っても誰か遊んでくれる人がいる」っていう、
そういう関係っていうのは非常に、なんか、やってて楽しいところの1つですよね。

それはもう、本当におっしゃる通りです。

なので、そういったネットワークがメディアでも、
CoderDojo はプログラミング教育の若年層向けというところですけど、
それ以外にもいろんなネットワーク・コミュニティがあって、
やっぱりぜひお互いうまく、こういうコラボしやすい関係性を築いていきたいな、と。

もともとのベースが非常に近しいものがたくさんあると思いますので、
何かいろいろご一緒できるといいと思います、はい。

だいたい、こんなところで。

結構いろんなお話を伺いさせていただきました。はい。
今回ライブ配信していただいた方もですね、この後アーカイブで聞く方もですね、
ちょっとぜひ今回のこの「みん経ネットワーク」とか「メディア」とか、
「どういうのが載りやすい」とかっていう話を、
ご参考にしていただけたらなと思っております。
はい、それでは、じゃあ今回はゲストとして、
西さんと森下さんに出演していただきました。
ありがとうございました

ありがとうございました(一同)

♪~



🚃 特別協力: JR 東日本

なお、今回は JR 東日本 (東京感動線) のご協力のもと、JR 高田馬場駅の駅ナカのカフェ『STAND by bookandbedtokyo』で収録させていただきました。



📰 メディア掲載

ライブ配信当日の様子が、高田馬場経済新聞の記事になりました 🙏💖

面白かったら YouTube チャンネル登録もぜひ!! 📺✨

🎧 アプリで聴く

Listen on Apple Podcasts