☯️ 一般社団法人 CoderDojo Japan について

一般社団法人 CoderDojo Japan では、全国206ヶ所以上ある非営利のプログラミング道場「CoderDojo」の活動の輪を広げ、より一層楽しいものにしていくために、以下の事業を行っております。

• (1) 日本国内の「CoderDojo」の設立及び運営の支援
• (2) 日本国内の各「CoderDojo」間のネットワークの構築、企業や行政との連携の支援
• (3) 日本国内の各「CoderDojo」と国外の「CoderDojo」との連携、協力に関する支援
• (4) 国内外の「CoderDojo」に関する普及及び広報に関する活動
• (5) 国内外の「CoderDojo」の活動を通じて得られた知見の共有
• (6) 前各号に附帯関連する一切の事業

本ページでは、一般社団法人 CoderDojo Japan が運営する上記事業の活動内容や、設立経緯などについてまとめています。

🤝 活動内容と実績

CoderDojo Japan では、上記の定款に定められた事業内容にしたがって、提携しているパートナー法人とともに、次の活動を実施しています。

• (1) 日本国内の「CoderDojo」の設立及び運営の支援
  • 内容: Kata, Stats, Docs, DojoCast, DojoPaaS, DojoMap などの運営・開発をします
  • 実績: GitHub アカウント や coderdojo.jp リポジトリからご確認いただけます
    
    
• (2) 日本国内の各「CoderDojo」間のネットワークの構築、企業や行政との連携の支援
  • 内容: パートナーシップをご検討されている法人と協議・交渉をします
  • 実績: news.coderdojo.jp のお知らせやプレスからご確認いただけます
    
    
• (3) 日本国内の各「CoderDojo」と国外の「CoderDojo」との連携、協力に関する支援
  • 内容: CoderDojo 間の情報共有や、合同で開催するイベントを支援します
  • 実績: Facebook グループの運営、DecaDojo や DojoCon Japan の開催サポートなど
    
    
• (4) 国内外の「CoderDojo」に関する普及および゙広報に関する活動
  • 内容: News サイトや SNS、Podcast などで CoderDojo 活動の周知を支援します
  • 実績: DojoLetter、Facebook や Twitter アカウント、DojoCast をご参照ください
    
    
• (5) 国内外の「CoderDojo」の活動を通じて得られた知見の共有
  • 内容: CoderDojo コミュニティで得られた知見をオープンに共有します
  • 実績: ラズパイ財団 CEOとのミートアップ、CoderDojo 共同設立者 (James, Bill) とのミートアップなど。詳細は YouTube の合同セッション・イベントまとめをご参照ください
    
    
• (6) 前各号に附帯関連する一切の事業
  • 内容: 法人として必要な事務作業や、今後のためにやっておくべきことを実施します
  • 実績: 決算書の作成、理事の募集、問い合わせ対応、CoderDojo Foundation や Raspberry Pi Foundation とのミーティング (英語) など
    
    

CoderDojo Japan が実施している上記活動、ならびに CoderDojo Foundation や Raspberry Pi Foundation が行なっている活動の一部はオープンになっているため、理事にならなくても参画できる活動は多いです。(例: 翻訳ボランティアコミュニティ、DojoLetterの編集、Webシステムの開発など)

一方、パートナー法人と連名でプレスリリースを出す場合など、取り組みの実現に向けて秘密情報を保持しながら動くこともあります。CoderDojo コミュニティを裏側からサポートする事業にご興味がある場合は、下記「理事募集のお知らせ」をご確認ください。

📜 法人設立から現在までの経緯

一般社団法人 CoderDojo Japan は、CoderDojo Foundation の承認にもと、@yasulab と @tkc49 によって2016年に設立されました。前項で列挙した設立後の活動も高く評価され、国際的なモデル事例の１つとして CoderDojo Foundation の公式記事「Example: community-led regional body」としても紹介されています。

その後、2017年からは @kiriem_ さんも新たに理事として参画し、パートナー法人と共に上記活動を継続的に実施しています。また日本国内だけでなく、CoderDojo Foundation を始め世界中の公式法人とも連携し、日本における活動事例やノウハウを世界中にも発信しています。

日本の活動を取り上げてもらった投稿例

Happy 12th Birthday CoderDojo!🎂

12 years ago the first ever CoderDojo event was held in Cork, Ireland. Since then our network of volunteer-led clubs has enabled thousands of young people to learn and create with code for free in their local area!#HappyBirthday pic.twitter.com/ZBd7Dy4eCK

— ☯CoderDojo☯ (@CoderDojo) July 24, 2023

Dojos take place in libraries, tech-hubs, nursing homes, hotels, community centres, children’s hospitals, under trees, on buses and now... ON A BOAT!

Thanks for sharing CoderDojo諏訪湖 😀 @CoderDojoJapan #StartaDojo pic.twitter.com/ii3AsxL1rW

— ☯CoderDojo☯ (@CoderDojo) July 25, 2018

ケンブリッジ大学で日本の活動を共有している写真

👥 理事募集について

2020年7月をもって共同設立者である @tkc49 さんが理事役から相談役に移ったため、それに伴って新たな理事募集を行っています。隔週の定例ミーティング参加などは任意となるものの、理事以外の意見を求めたい場面で相談対応をしていただいたり、@tkc49 さん主導で始まった news.coderdojo.jp の運用などにも引き続き関わっていただいております。

さらに詳しい情報については、2020年8月3日 (月) に配信した『DojoCast#019』でまとめましたので、よければぜひご視聴いただけると幸いです。

📑 よくある質問と回答

以下、これまでにいただいた質問を含め、よくある質問と回答 Q&A 形式でまとめています。ご参考になれば幸いです。

Q. ミーティングはありますか?

• A. はい、隔週の定例ミーティング (定例会) があります。原則オンラインで行われ、これまでのところ、平日の日中に時間を合わせて実施することが多いです。具体的な雰囲気は下記の YouTube 動画「公開定例会」をご参照ください 👥

Q. 既存の取り組みを引き継ぐことはありますか?

• A. いいえ、引き継ぐ必要性のある取り組みは現メンバーが引き継ぐため、就任後に何かを引き継ぐことはありません。言い換えると、定例会への参加以外はそれぞれが自律的に動くことになるため、主体的に動く姿勢が求められます。

Q. 給料や保険適用はありますか？

• A. 2020年7月時点では、給料や社会保険の適用はなく、従業員ではなく役員 (社団法人の場合は社員と呼びます) というカタチになります。今後変わる可能性はゼロではないですが、現時点では予定しておりません。その代わり、理事の義務や負担を極力小さくし、主体的に動く体制 (義務や負担の大きさは各自が決める体制) を基本としています。

Q. 必須条件などはありますか?

• A. いいえ、チャンピオンやメンターなど、CoderDojo の運営側に関わったことがある方だと望ましいですが、必須条件とはしておりません。既存のメンバーとは異なる分野・価値観を持っている、地域的に分散している (東京都・千葉県以外にいる)、取り組みたいことが明確で主体的に動いていただけると期待できる、などを総合的に考え、判断したいと考えております。

上記の他、追加でいただいた質問などあれば、随時追記していく予定です 📝💨

✅ 応募概要、応募の流れ

1. 情報の取り扱い: 応募内容はプライバシーポリシーにしたがって管理され、一般公開されることはありません ㊙️
2. 募集人数: １名。応募〆切はなく、随時募集となります。興味あればお気軽にご連絡ください 👤
3. 応募方法: 下記フォームより各種項目を記載し、ご応募ください。自薦・他薦は問いません。他薦の場合は、推薦理由を書いていただけると嬉しいです 📝
4. 応募後の流れ: いただいた応募内容を拝見させていただき、さらに詳しい内容をインタビューで伺わせていただくことがあります。結果にかかわらず、１ヶ月以内にすべての応募者にメールにて返信いたします 📩

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